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訪問看護ソフトを選ぶときに重視すべきこと

公開日:2019/04/15  最終更新日:2019/04/19

訪問看護ソフトを選ぶときに重視すべきポイントは、使いやすさや求めている性能があるかどうか、さらに医療と介護の連携が考慮されたものかどうかなどがあります。メンテナンスなどの頻度や調整に応じてもらえるかどうかも重要です。

 

訪問看護ソフトの選択と選ぶときのポイント

訪問看護は医療保険適用の場合と介護保険適用の場合とがあり、それぞれ制度が違います。行うべき事柄は一緒でも、制度が違うために請求などの事務関係が異なるものです。こうした点に配慮している訪問看護ソフトであることが重要になってきます。

いったん介護保険でスタートした利用者であってもずっと介護保険で行き続けるとは限りません。特別訪問看護指示書の交付などで介護保険から医療へと切り替わる可能性もあります。そのため介護保険にも医療保険にも適応している訪問看護ソフトであることが絶対に必要です。

介護保険だけ、もしくは反対に医療保険だけといったように、特定の制度下でしか対応が出来ないものは使い勝手がいいとは言えず、現場で混乱する可能性が高まります。医療保険制度でも介護保険制度でも利用できる、またその切り替えが容易であることが必要です。

これらの条件を満たした上で、その都度メンテナンスやフォローをしてもらえる体制がしっかりと出来ているかどうかも大切です。もしそれが難しいようであれば、いざというときに対応をしてもらえない可能性があります。導入をすでにしているところの口コミ情報なども参考にして、決めることが肝要です。

 

画面の大きさや文字の大きさの調整が可能かどうか

現場での訪問看護ソフトの持ち込みでは、一般的にノートパソコンかタブレット端末になると想定されるところです。軽量であることが求められるので、持ち運びが難しいデスクトップパソコンの類いやノートパソコンでも大きめのサイズの物などは避けることになります。

運搬及び使いやすさ、運びやすさなどが求められるもので、タブレットやモバイルに対応できるソフトが必要となります。使い勝手が良くないと利用を続けたいと思えなくなり、結果として利用がし辛くなってしまいます。それでは導入の意味がありませんので、導入に際しては出来る限り使い勝手が良い物を選ぶことです。

同じタブレット端末であっても使用する人が違えば重視するべきポイントが変わってきます。たとえば若い訪問看護師が利用する場合には多少文字が小さくても利用に耐えうるでしょう。

ところがベテランの看護師の場合、文字が小さすぎることで利用し辛く感じる可能性があるわけです。文字の大きさの調整などが出来るかどうかなども、ポイントになってきます。最初に試用させてもらって、使い勝手をよく確認することが大事です。

 

データなどを保管する場所と保守

訪問看護では色々な書類の保管が必要です。それをシステムで管理するようにするわけですから、書類と同様にあるいはそれ以上に管理と保守の関係が重要になってきます。特にデータの保守に関しては、そのデータを保存しているタブレット端末や、サーバなどの保守が求められてきます。データをクラウド上にて保存するケースも今後増えていくと考えられます。

このとき、その保存先もさることながら、訪問看護提供に関する情報の送信時や受信時のデータの抜き取りなどへも対処が必要です。データ類はどれも抜き取られて悪用されてはならず、管理を徹底できるかどうかが極めて重要になります。

特に訪問看護では医療に関する情報、患者の病状や家族のつながり及び今までの受診状況などもすべて把握しています。こうした情報は他者に知られたくないものであり、第三者に勝手に見られることがないように、十分な注意が必要です。

そのために必要な保守やメンテナンスは随時行い、こうした情報管理の徹底を図れるように従業員教育も行うことが求められます。

 

情報管理の徹底と守秘義務について

情報管理を徹底して行うことは、どの企業においても必要不可欠なことです。ましてや訪問看護は医療行為であり医療に関する個人情報が満載ですから、第三者が必要も無く知ることは許されません。その意味においても従業員への情報漏洩のリスクなどの情報教育は欠かせないものです。

仮に訪問看護システムの導入によりタブレット端末などで情報に触れるようになった場合、その情報のアクセスと権限については社内による管理が欠かせないものとなります。訪問看護ソフトの導入前にはこの情報漏洩を防ぐための措置を講じる必要があり、そのことを社内にて教育することが求められるわけです。

守秘義務に関しては入社時に遵守する旨の誓約書を提出させている場合が多いですが、改めてこのソフトの導入時などに、その必要な情報漏洩を防ぐための措置を盛り込んでいくなどの対応が欠かせないです。

個人情報の管理の徹底と漏洩への備えは組織における重要事案であり、漏れは許されませんので、必要な対応を行うことが大事です。訪問看護師以外の事務職員などでも同じことが言えます。

 

訪問看護サービスのソフト導入と利用しやすさ

訪問看護では現場すなわち要介護者などの患者宅において、その場で利用をすることを想定している場合があります。このとき訪問看護報告書の作成に繋がるデータ、また実際に行った医療行為の補助行為さらにはバイタルチェックの結果などを入力します。

それらの入力に手間取るようでは次の仕事に差し支えますので、迅速かつ確実に出来るようなものが必要です。利用しづらいものではなかなか浸透しませんし、なぜ導入したのか疑問を持たれることになりかねませんから、実際にそのシステムに触れる機会が多い訪問看護師などの意見を尊重して決めます。

タブレット端末などの場合、最初にタッチのし易さや入力の感覚などが良いかどうかを確認することが必要です。慣れてくると使いやすくなるタイプもありますが、こうしたソフトの導入では最初に使いづらく感じすぎると、その後もなかなか慣れていきません。

苦手意識が先走る可能性もあり、可能な限り使い勝手も考慮して決定することが重要です。そのためにも最初に選択するときに、実際によく利用する人の意見を尊重します。

 

制度改正に対応しているものかどうかが重要

医療保険制度のもとで行われる訪問看護にしても介護保険制度のもとでおこなわれる訪問看護にしても、法令に則ってサービス提供を行っています。このとき法令改正が頻繁に行われるこの分野において、その新しい制度に対応出来るかどうかを確認する必要があります。法令に対応しているものでないと、最初は良くてもその後で困る可能性が高まります。

特に請求関係に関わる部分では、その改正に対応していないが為に返戻を受けるなど、上手くいかずにトラブルの元になりやすいです。時間を浪費することに繋がりかねず、サービスの提供への懸念も生じます。

制度改正にしっかりと対応が出来るものであれば、いったんタイムラグが生じたとしてもその後でリカバリーが可能になります。最初は上手くいかなくてもソフトの開発業者や保守業者との連携がよければ、この問題解決に繋がるわけです。

この視点でソフトを選ぶことも大事ですし、総合的に判断をすることが必要になります。実際のサービス提供に悪影響が出ないように、また省力化に繋がるようによりよいものの導入を考えていきます。その上で制度改正にも適応できるものであれば、使用に耐えうるものと言えるものです。

 

訪問看護ソフトでは実際の利用のし易さや制度改正に対応できるかどうか、また情報管理の点から問題がないかどうかを考えた上で決めることが重要です。職員の意見なども参考にして判断し、決定することでより時間を有効に使えることに繋がっていきます。